ローヤルゼリーの成分と効果

女王蜂の食事なのに、なぜ人間も恩恵を受けることができるのでしょうか。

アンチエイジングと美肌効果

「ローヤルゼリー」と聞いて思い描くのは、コレステロール値の減少や血圧の安定、生活習慣の予防などですが、それだけではなく、塗ってもお肌にも良いということを御存知でしょうか? 今回は、ローヤルゼリーが持つ美容健康効果について、皆さんにご紹介させて頂きます。

アンチエイジングに効果的

ローヤルゼリーには、肌の代謝を促し、細胞を活性化させる効果があります。
その理由についていくつかご紹介しましょう。


○コラーゲンを生成するために必要な「必須アミノ酸」全てが含まれている
○特有成分のアピシンが、細胞の代謝を促す効果を持っている
○抗酸化作用があり、体内にある活性酸素を除去して老化を防ぐ

抗酸化作用によって、体内にある有害物質を体外へ排出する手助けをしてくれるばかりではなく、体内で生成することが出来ないアミノ酸の全てを網羅しています。
人間の皮膚を生成するためには、アミノ酸が必要になるので、良質のアミノ酸を摂取する事はとても大切な要素なのです。

優れた美肌効果

そもそも、ローヤルゼリーを肌に塗ると良い事に何故気が付けたのか。
それは、養蜂家の手が美しい事に気が付いたからだといわれています。
ある時、ローヤルゼリーを採取する養蜂家の手肌がとても奇麗である事に気が付いた研究者が、なぜ奇麗なのかを調査した結果、養蜂家が手作業でローヤルゼリーを採取している事実を突き止めました。
それならばと、ローヤルゼリーを肌に塗布する研究を続けたところ、確かにローヤルゼリーを塗布すると肌が奇麗になるという結論に行きついたわけです。

ローヤルゼリーには若さを保つ成分がある

肌に塗布すると美肌効果を発揮してくれるローヤルゼリーですが、そもそも若さを保つための成分がある事を御存知でしょうか? ローヤルゼリーに含まれる成分の中に、「類パロチン」と呼ばれる成分があります。
この成分、成長ホルモンの一種である「パロチン」と同様の働きをしてくれるものです。
パチロンとは、人間の体内(唾液腺から分泌される)で生成される成長ホルモンで、およそ25歳位まで分泌されています。
唾液として分泌され、胃や腸の消化吸収を助け、肌や筋肉の若々しさを保つために利用されます。
「類パロチン」は、そのパロチンと同様の効果を持っており、肌や筋肉の若々しさを保つ為に使われるのです。

ローヤルゼリーは食べるだけではなく、肌に塗っても、美肌効果を実感できます。
さらに、25歳くらいまで分泌されている唾液成分と、同じ成分を摂取できますので、分泌されなくなった25歳以降も、胃や腸の負担を軽減するばかりではなく、体を若々しく保ってくれます。
肌に塗って良し食べて良し・・・ローヤルゼリーは素晴らしい健康食品ですね。
参考URL
http://fkiss.cure.to/houfu.html
http://www.denno-co.jp/storemix/beauty.html