生ローヤルゼリーのメリット

一般的に市販されているローヤルゼリーではなく、「生ローヤルゼリー」と呼ばれる物があることを御存知でしょうか？生ローヤルゼリーは、一般に販売されている商品と比べて、栄養価が高い特徴があります。
今回は、生ローヤルゼリーについて、皆さんにご紹介させて頂きます。

生ローヤルゼリーとは？

生ローヤルゼリーとは、「全く加工されていないローヤルゼリー」です。
通常、ローヤルゼリーは、人間が食べやすい形に加工し、販売されています。
カプセルに入っていたり、乾燥されていたりと多種多様です。
それに対し、「全く加工されていない」とは、読んで字のごとく、女王蜂が食べている状態のものと全く同じものを採取し、瓶詰めした物になります。

ミツバチに生成されてから72時間以内に採取した物だけが「生ローヤルゼリー」として販売されます。
女王蜂が食べるものと同じと言う事は、保存を考慮した加工や着色等は全くなされていません。
つまり、瓶詰め時からすぐに劣化が始まってしまいます。
生ローヤルゼリーは、高い栄養素を維持するため、何よりも新鮮さを重要視しなければなりません。

生ローヤルゼリーのメリットは？

一番のメリットは栄養価の高さです。
生ローヤルゼリーは、女王蜂が食べている物そのままですから、作りたての新鮮な状態を維持しています。
劣化が始まっていない新鮮な状態ですので、含まれる栄養素が全く損なわれていない状態で私たちの口に入れる事が出来ます。

生ローヤルゼリーのデメリットは

生ローヤルゼリーを採取した後の、保存方法を工夫しなければならない点です。
何故ならば、鮮度が落ちてしまうと、せっかくの栄養素が失われてしまうからです。
可能な限り栄養素を失わずに保存する方法として、冷凍保存する場合が多いのですが、冷凍保存するとすぐに食べる事ができず、毎日食べるには使い難くなってしまいます。
冷凍しても、保存できる期間は１年間です。
また、食べ物で「新鮮」と聞けば、美味しいものを想像し易いのですが、生ローヤルゼリーに関しては、お世辞にも全く美味しくありません。
残念ながら、新鮮なローヤルゼリーは非常に酸味が強く、毎日食べるために様々な工夫を凝らさなければ、食べ続ける事が難しいほどです。

なんとか美味しく続けられないか？

栄養素が失われていない、一番良い状態のローヤルゼリーを、何とかして毎日美味しく食べれないか・・・。
先人たちは、ヨーグルト等の乳製品やゼリーに混ぜて食べる方法を考えてはいるのですが、残念ながらそれらを凌駕する酸味に苦戦している様子。
ローヤルゼリーの栄養素は温めると失われてしまうので、加熱加工はできません。
従って、味の濃い食品と一緒に混ぜて食べるのがベターです。

生ローヤルゼリーは、非常に不味いながらも一番栄養価が高い新鮮なローヤルゼリーです。
毎日食べたい物ではありますが、その味（強い酸味）が立ちはだかります。
参考URL
http://clydesdalefitness.com/adjustment.html