ローヤルゼリーとインスリン
糖尿病患者の方々がローヤルゼリーを摂取するとどうなるのでしょうか?
なんとなく糖類の多そうなイメージのローヤルゼリーを摂取すると、血糖値が上がるのでしょうか?
今回は、ローヤルゼリーとインスリンについて、皆さんにご紹介させて頂きます。
ローヤルゼリーで血糖値が下がる?
ローヤルゼリーには糖質がほとんど含まれておらず、その成分によって血糖値を下げてくれる効果が期待されています。そのためローヤルゼリーで血糖値は上がりません。
ローヤルゼリーには糖質はほとんど含まれておらず、その代わりにビタミン、ミネラル、アミノ酸等、体に必要な栄養素が豊富に含まれています。
むしろ血糖値を下げてくれる物質として注目されています。
血糖値が下がる原因は、ローヤルゼリーに含まれる「デセン酸」によるものです。
血糖値の上昇・下降は、すい臓で作られるインスリンによってコントロールされています。
糖尿病になると、そのインスリンが上手く生成されなくなり、注射などで補わなければなりません。
ローヤルゼリーに含まれる「デセン酸」は、すい臓で作られるインスリンと同様の働きをしてくれると考えられており、効率的にデセン酸を摂取する事で、インスリンを補い、血糖値をコントロールしてくれるのです。
すい臓の働きもサポート
すい臓がインスリンを生成するためには、ビタミンB6が必要になります。ローヤルゼリーには、そのビタミンB6が沢山含まれており、すい臓のインスリン生成を助ける効果をもたらします。
ローヤルゼリーは、デセン酸によるインスリンを補う効果と、インスリン生成そのものを助ける効果により、糖尿病患者のサポート食品として注目されています。
ローヤルゼリーに含まれる成分が、インスリンと同様の効果を生み出す事実に驚きを隠せません。
さらに、すい臓の働きをもサポートしてくれます。
糖尿病を完治する薬にはなりませんが、糖尿病を少しでも楽にする食品として十分に検討できるのではないでしょうか。
参考URL http://xn--u9jtilezadk9he8488ea0399cuw9c.com/30.html